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シーリングライト

フロアライトで部屋全体を明るく!配置のコツと選び方を徹底解説

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こんにちは。照明セレクション、運営者の「ミト」です。

「フロアライトだけで部屋全体を明るくしたい」「間接照明はおしゃれだけど、生活するには暗いんじゃないか」そんな風に悩んでいませんか。

実は、適切なルーメン数の電球を選び、壁や天井に光を反射させる配置を工夫するだけで、シーリングライトに頼らなくても十分に明るく快適な空間は作れるんです。今回は、ニトリやIKEAなどの身近なアイテムも活用しながら、アッパーライトの効果的な使い方や、電球色と昼白色の使い分けなど、失敗しない選び方を私自身の経験を交えてご紹介します。

ポイント

  • 天井や壁を活用して空間を広く見せる配置テクニック
  • 部屋の広さに合わせた適切な明るさと電球の選び方
  • 一人暮らしのワンルームでも実践できる照明術
  • おしゃれで実用的な北欧風ライティングの作り方

フロアライトで部屋全体を明るい空間にする配置テクニック

フロアライトで部屋全体を明るい空間にする配置テクニック

フロアライトはただ置けばいいというわけではありません。光の反射を利用して「面」で照らすことで、まるで部屋が広がったかのような明るさを手に入れることができます。ここでは私が実践している具体的な配置のコツを紹介します。

ポイント

  • 天井を照らすアッパーライトの効果
  • 部屋の四隅への配置で広がりを演出
  • 一人暮らしのワンルーム活用術
  • 北欧風のおしゃれな実例とテクニック
  • 間接照明は暗いのかという疑問と対策

天井を照らすアッパーライトの効果

部屋全体を明るくするために最も手っ取り早くて効果的なのが、光を天井に向ける「アッパーライト」の活用です。これは本当に魔法のようなテクニックなんですよ。

通常、日本の住宅照明といえば天井の真ん中にドーンとついているシーリングライトが一般的ですよね。でも、あれって床は明るくなるんですが、天井そのものは光源の影になって暗くなりがちなんです。天井面が暗いと、どうしても天井が低く感じられてしまい、部屋全体に圧迫感が出てしまいます。

そこでアッパーライトの出番です。

アッパーライト
アッパーライト

日本の住宅の多くは、天井が白いビニールクロス張りですよね。この「白」という色は光の反射率が非常に高く、約70%以上の光を反射すると言われています。アッパーライトを使って強い光を白い天井に当てると、天井そのものが巨大な「反射板(レフ板)」のような役割を果たし、柔らかく拡散された光を部屋の隅々まで降り注いでくれるんです。

ポイント:背の高いスタンドライトを使い、天井の隅や壁際に向けて光を放つと、天井が高く見えて部屋が広く感じられます。

これを「バウンス光」と呼んだりもしますが、直接的な光ではなく一度壁や天井にぶつかって拡散された光なので、影が非常に柔らかくなるのが特徴です。シーリングライトのような「点」から降り注ぐ鋭い光ではなく、天井全体が光る「面」の光になるので、顔に落ちる影もふんわりとして、肌がきれいに見えるという嬉しいメリットもあります。

私自身、最初は「天井を照らすだけでそんなに部屋全体が明るくなるの?」と半信半疑だったんですが、実際に試してみると、まるで高級ホテルのロビーのような、落ち着きがありながらも十分な光量がある空間に変わって驚きました。特に天井が低いマンションやアパートほど、天井面を明るくすることによる視覚的な「天井押し上げ効果」は絶大です。まずは部屋の隅にスタンドを置き、光を真上に向けてみてください。いつもの見慣れた部屋が、グッと広く感じるはずですよ。

部屋の四隅への配置で広がりを演出

次に意識してほしいのが「部屋のコーナー(四隅)」です。実は、人間の目の錯覚を利用した照明テクニックにおいて、コーナーは最重要ポイントなんです。

照明デザインの世界ではよく言われることなんですが、人間の目は、床の明るさ(水平面照度)よりも、「目に入ってくる壁の明るさ(鉛直面照度)」によって、その空間が明るいか暗いかを判断する性質があるそうです。つまり、床がいくら明るくても、視界に入る壁や部屋の隅が薄暗いと、脳は「この部屋は暗い」と認識してしまうんですね。

逆に言えば、部屋の四隅をフロアライトで照らして明るくしてあげれば、実際のルーメン数(光の量)以上に、部屋全体を明るく感じさせることができるんです。部屋の真ん中を照らすよりも、四隅の壁をフロアライトで照らしてあげると、視線が部屋の奥まで自然と誘導されます。

これによって、部屋の境界線(角)が光で溶け込んで曖昧になり、実際の畳数よりも広く感じる錯覚を引き出せるんです。四隅が暗いと、そこが「部屋の終わり」として認識されてしまい、空間が閉じて見えてしまいます。これが「洞窟効果」と呼ばれる圧迫感の原因です。

コーナー照明の具体的な配置アイデア

具体的な配置としては、背の高いポール型のフロアライトを部屋の対角線上のコーナーに置くのが基本です。

もしスペースがない場合は、床に置くタイプのボール型ライトや、観葉植物の後ろにクリップライトを仕込むのもおすすめです。

豆知識:観葉植物を下から照らすと、葉っぱの影が天井に大きく映し出されて、すごくドラマチックな雰囲気になります。これを「シャドウライティング」と言いますが、白い壁が無機質で寂しいと感じている方には特におすすめです。

もし部屋の隅に棚やキャビネットがあるなら、その後ろに小さなスタンドライトを隠して、壁をバックライトのように照らすのも良いでしょう。光源自体は見えなくても、壁が光っているだけで空間の奥行きがグッと増します。シルエットが浮かび上がって、すごくおしゃれな雰囲気になりますよ。

一人暮らしのワンルーム活用術

ワンルームや1Kにお住まいの方だと、「フロアライトを置く場所なんてない!」「家具だけで手一杯」って思うこともありますよね。でも、スペースが限られている狭い部屋こそ、フロアライトによる空間演出の出番なんです。

ワンルームの場合、どうしても生活スペースと寝るスペースが一緒になってしまい、メリハリがなくなりがちです。そこにシーリングライト一灯だけだと、部屋全体が均一に照らされてしまい、余計に「ただの箱」の中にいるような感覚になってしまいます。フロアライトを使えば、光で空間を仕切る「光のゾーニング」が可能になります。

限られたスペースで部屋全体を明るくするには、多機能な使い方がカギになります。例えば、ソファやベッドの横に置いて「読書灯」として使いつつ、シェード(傘)の上側が開いているタイプを選んで、天井への「アッパーライト」としても機能させる方法です。

これ一台あれば、リラックスタイムには天井への光で部屋全体を柔らかな明るさで包み込み、読書をするときは手元を照らすという使い分けができます。最近では、アッパーライトと読書灯がセットになった「親子スタンド」のような商品も、ニトリやIKEAでよく見かけますよね。あれはワンルームにとって最強のアイテムだと思います。

また、設置場所の問題については、ベース(土台)の形状に注目してみてください。円形の大きな土台だと場所を取りますが、フラットな板状のベースや、三脚タイプではなく一本足のシンプルなものなら、ソファやベッドの下に土台を潜り込ませることができます。

これなら床のスペースをほとんど犠牲にせず、デッドスペースを活用して照明を設置できます。私が一人暮らしをしていた頃も、この方法で狭い部屋を広く見せていました。玄関を開けた瞬間に、部屋の奥のコーナーが光っているのが見えると、視線が自然と奥に抜けるので、部屋に入った瞬間の「狭っ!」という印象をかなり軽減できるんですよ。

北欧風のおしゃれな実例とテクニック

インテリア好きなら一度は憧れる「北欧風」のお部屋。北欧のインテリア雑誌やSNSを見ていると、部屋全体が明るくて温かみがあるのに、天井に大きなシーリングライト(UFOのようなライト)が付いていないことに気づきませんか?

あれは「一室多灯(多灯分散照明)」というテクニックを使っているからです。北欧の国々は冬が長く日照時間が短いため、家の中で過ごす時間が非常に長いです。そのため、照明はいかに部屋を明るくするかだけでなく、いかに「心地よい(Hygge:ヒュッゲ)空間を作るか」という視点で進化してきました。

彼らの照明術の基本は、ひとつの強力なライトで部屋全体を暴力的に照らすのではなく、中くらいの明るさのライトを部屋のあちこちに3つ、4つと分散させることです。「ソファの横」「テレビの裏」「部屋の角」「窓辺」といった具合に、光の発生源を散らします。

高さの異なる光を組み合わせる

ここで重要なのが「高さ」のバリエーションです。

  • 高い光:背の高いフロアライトやペンダントライトで空間の上部を照らす。
  • 中間の光:テーブルランプや棚の上の照明で視線の高さを照らす。
  • 低い光:床置きのライトやキャンドルで足元を照らす。

このように、光の重心を低く散らしながら立体的に配置することで、落ち着きがありながらも暗さを感じない、リッチで奥行きのある空間が生まれるんです。

私たちもこれを真似して、メインのフロアライトに加えて、テーブルランプなどを組み合わせると、グッと雰囲気が増します。特に夕食後のリラックスタイムには、天井の照明を消して、これら分散させた間接照明だけで過ごしてみてください。光の溜まりがあちこちにできて、まるでカフェにいるような気分になれますよ。

間接照明は暗いのかという疑問と対策

ここまでフロアライトの魅力をお話ししてきましたが、「でもやっぱり、間接照明だけだと暗くて字が読めないんじゃ…」「目が悪くなるんじゃないか」という不安、ありますよね。その感覚は決して間違いではありません。

正直に言うと、勉強や裁縫、細かい書類の記入といった作業をするには、間接照明だけでは光量(ルクス)が不足するケースがほとんどです。JIS(日本産業規格)の推奨照度基準を見ても、読書や勉強には500ルクス~750ルクス程度の明るさが必要とされていますが、間接照明だけでこの明るさを部屋全体で確保しようとすると、ものすごくハイパワーな器具が必要になり、現実的ではありません。

対策としては、用途に合わせて光を「タスク照明」と「アンビエント照明」に明確に使い分けることです。

照明の役割分担

  • アンビエント照明(全般照明):フロアライトやアッパーライトを使って、部屋全体のベースとなる明るさ(雰囲気や移動に困らない明るさ)を確保する。
  • タスク照明(作業照明):読み書きや作業をする場所だけ、デスクライトや手元灯を使ってピンポイントで強く照らす。

この「適材適所」こそが正解です。部屋全体を勉強できる明るさにする必要はないんです。リラックスするときはアンビエント照明だけで過ごし、作業が必要なときだけ手元のライトをオンにする。これなら目の健康も守れますし、メリハリのある生活が送れます。

注意点:部屋全体を無理やり明るくしようとして、フロアライトの光源(電球そのもの)が目に入るような配置にするのはNGです。直接光が目に入ると「グレア(不快な眩しさ)」となり、逆に周囲が見えにくくなったり、眼精疲労の原因になります。光源が直接目に入らない位置や角度、あるいはシェードで覆われたものを選ぶように調整しましょう。

フロアライトで部屋全体を明るい印象にする選び方

フロアライトで部屋全体を明るい印象にする選び方

配置のイメージができたら、次は実際にどんな器具を選べばいいかを見ていきましょう。ネット通販やショップには無数のフロアライトがありますが、デザインだけで選ぶと「思ったより暗い」「光が広がらない」「色が合わない」といった失敗をしがちです。機能面でのチェックポイントを詳しく解説します。

ポイント

  • 部屋を明るくするスタンドライトの種類
  • 6畳や8畳に必要な電球のルーメン
  • LEDの色温度で変わる部屋の印象
  • ニトリやIKEAのおすすめ活用法

部屋を明るくするスタンドライトの種類

「フロアライト」と一口に言っても、その配光(光の広がり方)には種類があります。「部屋全体を明るくする」という明確な目的があるなら、選ぶべきタイプは限られてきます。

1. トーチ型(アッパーライト)

イチオシです。その名の通りトーチ(松明)のように上が開いていて、光の大部分を上方向(天井)に放射するタイプです。先ほど紹介した「天井反射」を利用してメイン照明として使うなら、このタイプが最強です。選ぶ際は、シェード部分がある程度高い位置(160cm以上など)にあるものを選ぶと、光が広範囲に広がりやすく、目にも入りにくいのでおすすめです。

2. シェード型(ファブリック/布製)

一般的なランプシェードがついたタイプです。ここで重要なのはシェードの「素材」です。金属や不透明な素材のシェードだと、光は上下にしか出ず、横方向には広がりません(スポットライト的になります)。部屋全体を明るくしたいなら、布(ファブリック)や和紙、乳白ガラスなど、光を透過する素材のシェードを選びましょう。これなら器具全体が「行灯(あんどん)」のようにぼんやりと光り、周囲を柔らかく照らしてくれます。

3. グローブ型

乳白色のガラスやプラスチックの球体で覆われたタイプです。光源がむき出しにならず、全方向に均一に柔らかい光が広がります。部屋のどこに置いてもサマになりますし、明るさの底上げには向いていますが、天井を強く照らすアッパーライトほどの「空間拡張効果」はありません。補助照明として使うのがベストですね。

部屋のメイン照明の代わりとして導入するなら、迷わず「トーチ型」か、透過性の高い大きめの「シェード型」を選びましょう。

6畳や8畳に必要な電球のルーメン

「このライト、どれくらい明るいの?」と考えるとき、ワット(W)数を見て判断していませんか?実はLED時代においては、ワット数ではなく「ルーメン(lm)」という単位を見るのが確実です。ルーメンは「光の総量」を表す単位で、この数値が大きいほど明るくなります。

LED電球のみで部屋全体の主照明(メインの明かり)をまかなおうとする場合、日本照明工業会のガイドラインなどを参考にすると、部屋の広さに応じて以下のような明るさが目安となります。

部屋の広さ必要な明るさの目安(全体)フロアライトでの推奨構成例
4.5畳2,000lm ~ 3,000lm60W相当(約810lm)× 3灯
6畳2,700lm ~ 3,700lm100W相当(約1520lm)× 2灯 + 補助
8畳3,300lm ~ 4,300lm100W相当(約1520lm)× 3灯 ~
10畳以上3,900lm ~ 5,000lmアッパーライト2灯 + 複数のテーブルランプ

(出典:一般社団法人日本照明工業会『LED照明器具の適用畳数について』

こうして数値で見ると、一般的なフロアライトに付属している「60W相当(約810lm)」の電球が1つ付いただけでは、部屋全体を明るくするには光量が全然足りないことがわかりますよね。6畳間を明るくするには、単純計算で60W電球が3~4個は必要になるわけです。

部屋全体をしっかり明るくしたいなら、100W相当(約1500lm以上)の高出力LED電球に対応した器具を選ぶか、複数のライトを組み合わせて総ルーメン数を稼ぐのが鉄則です。特にアッパーライトの場合は、天井まで距離があるので、できるだけ明るい電球(100W相当など)を入れてちょうど良いくらいになります。

LEDの色温度で変わる部屋の印象

明るさ(ルーメン)と同じくらい重要なのが、「光の色(色温度)」です。ケルビン(K)という単位で表されることもありますが、これで部屋の居心地や印象がガラリと変わります。

電球色(約2700K~3000K)

オレンジっぽい温かみのある光です。副交感神経を刺激してリラックスさせる効果があります。ホテルのような雰囲気になりますが、同じルーメン数でも白っぽい光に比べて「少し暗く」感じやすい特性があります。寝室や夜のリビングには最適ですが、活動的な時間帯には少し眠くなるかもしれません。

温白色~昼白色(約3500K~5000K)

太陽光に近い、自然な白い光です。人間にとって最も自然に見える色で、明るさを強く感じることができます。洋服の色を選んだり、メイクをしたりする場所にはこの色がおすすめです。部屋をスッキリと広く、清潔に見せる効果もあります。

昼光色(約6500K)

青みがかったクールな光です。文字がくっきり見えるのでオフィスや勉強部屋には向いていますが、夜のリラックスタイムに使うと脳が覚醒してしまい、睡眠の質を下げる可能性があります。リビングの間接照明としてはあまりおすすめしません。

私のおすすめは、「調光・調色機能」がついたスマートLED電球を使うことです。スマホアプリやリモコンで色味と明るさを自由に変えられるので、「昼間は昼白色で爽やかに明るく、夜は電球色に切り替えてまったり」なんて使い分けが1台でできちゃいます。これなら失敗がありません。

ニトリやIKEAのおすすめ活用法

「フロアライトで部屋全体を明るくしたいけど、ルイスポールセンやフロスのような高級ブランドはちょっと手が出ない…」という方も多いと思います。安心してください。ニトリやIKEAにも、機能的に十分優秀なアイテムがたくさんあります。

特にIKEAの照明は北欧生まれだけあって、間接照明のラインナップが非常に豊富です。

例えば「TAGARP(トーガルプ)」というフロアアップライトは、驚くほどリーズナブルな価格で購入できますが、しっかり天井を照らすアッパーライトとして機能します。

トーガルプ
トーガルプ

また、「LERSTA(レールスタ)」のようなアルミ製の読書灯も、アームを曲げて壁や天井に向ければ、立派な間接照明になります。

ニトリも日本の住宅事情に合わせたコンパクトなサイズ感のものが多く、最初からLED電球とセットで買える手軽さが魅力です。ウッド調のデザインなど、和室やナチュラルなインテリアに合わせやすいものも多いですね。

活用のコツとしては、「安っぽく見せないために隠す」というテクニックがあります。リーズナブルな照明器具は、デザインがシンプルすぎて質感が物足りない場合もあります。そんなときは、ソファの裏や観葉植物の陰、家具の隙間などに配置して、「器具そのものは見せずに、光だけを見せる」ようにしてみてください。これなら器具の値段に関係なく、高級な光の演出が可能になります。

まずはこういった手頃な価格のもので「コーナーに置く」「天井を照らす」という効果を実際に試してみて、自分の生活スタイルに合うか確認してみるのも賢い方法かなと思います。

フロアライトで部屋全体を明るい生活へ

フロアライトを使いこなすことで、単に「明るい」だけでなく、奥行きや陰影のある「豊かな明るさ」を手に入れることができます。天井の照明をバチッと消して、フロアライトのスイッチを入れた瞬間、いつもの部屋がふっと表情を変えて、ちょっと特別なリラックス空間に変わるあの感覚。一度味わうと、もう真っ白で平坦なシーリングライトだけの生活には戻れなくなるかもしれません。

「部屋全体を明るくする」というのは、必ずしも部屋の隅々まで均一にピカーッと照らすことではありません。必要な場所に必要な光があり、心地よい影があること。それが本当の意味での「豊かな明るさ」なのだと思います。

配置を少し変えたり、電球の明るさを見直したりするだけで、驚くほど快適になりますよ。まずは部屋の四隅のどこか一箇所を照らすことから始めてみませんか?その小さな光が、あなたの夜の時間を大きく変えてくれるはずです。

ポイント

  • 天井を照らすアッパーライトは、光を拡散させて部屋を広く高く見せる最強のテクニック。
  • 部屋の四隅(コーナー)を明るくすると、視覚的な広がりと奥行きが生まれ、圧迫感が消える。
  • 6畳以上で部屋全体を明るくするなら、合計3000lm(100W相当×2灯程度)以上を目安に多灯分散させる。
  • 色温度や調光機能付きのスマート電球を活用すれば、昼と夜で使い分けて快適な空間が作れる。

最終的な判断は、ご自身のライフスタイルや部屋の条件に合わせて検討してくださいね。

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