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TOLIGOの評判とつながらない対処法!日本製スマートホームの真実

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こんにちは。照明セレクション、運営者の「ミト」です。

おしゃれなインテリアに憧れてスマートホーム化を進めようとすると、必ず目にするのがTOLIGOというブランドではないでしょうか。木目調のデザインが素敵で気になっているけれど、聞いたことのないメーカーだし、どこの国の製品なのか不安だという方も多いはずです。

また、実際に購入してみたもののWi-Fiにつながらなくて困っている、という切実な悩みもよく耳にします。アプリの設定や評判について詳しく知りたいという方のために、実際に使ってみて分かったことや、スムーズに導入するためのコツを分かりやすくまとめました。

ポイント

  • TOLIGOの評判や運営会社の信頼性について深く理解できる
  • TOLIGOアプリとSmart Lifeアプリの違いや使い分けが分かる
  • つながらない原因となるWi-Fiの周波数や設定のコツを学べる
  • SwitchBotなどの競合製品と比較した際のメリットが明確になる

TOLIGOの評判と会社概要の真実

TOLIGOの評判と会社概要の真実

まずは、TOLIGOというブランドが一体どのような立ち位置にあるのか、その実態に迫っていきましょう。ネット上の口コミや評判、そして運営している会社の背景を知ることで、安心して導入できるかどうかの判断材料になるはずです。

ポイント

  • 評判や口コミを徹底調査
  • どこの国のメーカー?運営国について
  • 純正アプリとSmart Lifeの違い
  • 電球や電源タップの特徴
  • リモコンでできること

評判や口コミを徹底調査

TOLIGOの評判について詳しく調べていると購入者の反応が面白いほどハッキリと二極化していることに気づきます。これは製品の良し悪しというよりも、ユーザーが「何を求めて購入したか」という期待値の違いによるところが大きいようです。

高評価と低評価ポイント

  • 高評価:インテリアへの親和性
  • 低評価:初期設定の難しさ

まず、ポジティブな評価の中心にあるのは、やはりその「圧倒的なインテリアへの親和性」です。これまでのスマートホームデバイスといえば、機能性を最優先にした無機質なプラスチック製の「ガジェット感」が強いものばかりでした。白や黒の四角い箱を部屋の目立つ場所に置くことに抵抗がある、という方は意外と多いんですよね。

そんな中でTOLIGOは、「見せるIoT」というコンセプトを掲げ、木目調の電源タップや、フィラメントが見えるレトロなデザインの電球を展開しています。「北欧風の部屋に置いても違和感がない」「むしろおしゃれなインテリア雑貨として機能している」といった声が数多く寄せられています。特に、配線を隠す工夫に疲れていた方や、部屋の雰囲気を大切にしたい女性ユーザーからの支持が厚いのが特徴ですね。

一方で、ネガティブな口コミの多くは「初期設定の難しさ」に集中しています。「何度やってもWi-Fiにつながらない」「説明書通りにやったのにペアリングできない」といった声が、特に購入直後のレビューで散見されます。

これについては後ほど詳しく解説しますが、製品の故障ではなく、Wi-Fiの環境設定につまずいているケースがほとんどです。また、「USBポートを一括でしかオンオフできないのが不便」といった、細かい機能面での不満も見られます。ガジェットとしての高性能さを求めてSwitchBotのような多機能ハブと同じ感覚で購入すると、少し肩透かしを食らうかもしれません。

ここがポイント

見た目の良さとインテリア性は満点評価ですが、ネットワーク設定には少々コツが必要な「少しクセのある」デバイスとも言えます。ただ、そのクセさえ攻略してしまえば、他の製品では代えがたい「おしゃれなスマートホーム」を実現できる最強のアイテムになりますよ。

どこの国のメーカー?運営国について

「TOLIGOって聞いたことないけど、どこの国のメーカーなの?」「怪しい海外製品だったらサポートが不安…」そんな風に思っている方も少なくないでしょう。結論から申し上げますと、TOLIGOブランドを運営しているのは、正真正銘の日本の企業です。

運営元は、愛媛県伊予市に本社を構える「株式会社 日昇(Nissho Corporation)」という会社です。実はこの会社、もともとはインテリア照明や家具の企画・販売を長年手がけてきた企業なんです。IT企業が作ったスマートホーム製品ではなく、「インテリア企業が作ったスマートホーム製品」であるという点が、TOLIGOの独自性を決定づけています。

インターネット上で検索すると「トリゴ・ジャパン株式会社」といった法人名が出てくることもありますが、実際の製品サポートや問い合わせ対応、販売管理を行っているのは愛媛県の日昇さんです。

万が一製品に不具合があった場合や、使い方がわからない場合に、日本国内の拠点で日本語のサポートが受けられるというのは、海外直輸入の格安スマートプラグにはない大きな安心材料です。

また、日本の住宅事情を知り尽くしているからこそ、コンセントの配置やデザインの嗜好など、日本人の感覚に合った製品作りができているとも言えます。「海外製のアプリ翻訳が変で使いにくい」「プラグの形状が微妙に合わない」といったストレスを感じにくいのも、国内企業が監修しているメリットの一つですね。

製造元は中国の場合も

メーカーそのものは日本ですがライトによっては製造元が中国という場合もあります。

これは工場などが中国にあり、そこで生産しているということ。パナソニックなど大手メーカーでもあることなので、品質に心配はいらないでしょう。気になる方は事前にチェックしておくといいかもしれません。

純正アプリとSmart Lifeの違い

TOLIGO製品の設定を進めようとすると、インターネット上で「Smart Life」というアプリの情報に行き当たることがよくあります。「説明書にはTOLIGOアプリを使えと書いてあるけど、ネットではSmart Lifeでも使えると書いてある。どっちが正解?」と混乱してしまう方も多いのではないでしょうか。

実情を明かすと、TOLIGOの専用アプリは、世界最大級のIoTプラットフォームである「Tuya Smart(塗鴉智能)」のシステムをベースに開発されています。

いわゆるOEM(相手先ブランド製造)のような形で、Tuyaが提供しているシステムを利用して、TOLIGOブランド用にカスタマイズしているのです。そのため、アプリの基本構造や機能は、Tuyaの汎用アプリである「Smart Life」とほぼ同じになっています。

では、どちらを使うべきかというと、基本的にはTOLIGO公式アプリの使用を強くおすすめします。

TOLIGO公式アプリDLサイト

その最大の理由は「サポートと最適化」にあります。TOLIGO公式アプリは、日本国内のユーザー向けに日本語の翻訳が調整されており、TOLIGO製品の機能(例えば調色機能や特殊なモードなど)が正しく動作するように最適化されています。

また、もしアプリの不具合や接続トラブルが起きた際に、日昇の公式サポートを受けるためには、純正アプリを使用していることが前提となるケースが多いのです。

上級者向けの豆知識

もし、あなたがAmazonなどで購入した他社製の激安スマートプラグやセンサー(これらも多くがTuya対応製品です)を既に大量に持っていて、「アプリを一つにまとめたい!」と強く願っているなら、「Smart Life」アプリでTOLIGO製品を登録して管理することは技術的に可能です。

ただし、その場合はメーカーの公式サポート対象外になる可能性が高く、ファームウェアのアップデートなどが正常に行われないリスクもあります。あくまで自己責任で行う裏技として覚えておいてください。

電球や電源タップの特徴

TOLIGOのラインナップは多岐にわたりますが、その中でも特に評価が高く、ブランドの顔とも言えるのが「スマート電球」と「電源タップ」です。それぞれの製品がどのような特徴を持ち、どんなシーンで活躍するのかを詳しく見ていきましょう。

スマートLED電球・フィラメント電球

まず注目したいのが、一般的なE26口金(家庭で最もよく使われるサイズ)に対応したスマートLED電球です。

この電球の最大の魅力は、単なる明るさ調整(調光)だけでなく、色味を自由に変えられる「調色(Tunable White)」機能を搭載している点にあります。

例えば、朝起きた直後や集中して仕事をしたい時は、青白い「昼光色(約6500K)」にして脳を覚醒させることができます。逆に、夜リラックスしたい時や食事の時間は、温かみのあるオレンジ色の「電球色(約3000K)」に切り替えるといった使い方が、スマホのアプリ一つで可能になります。

この「光の色で生活リズムを整える」という体験は、一度味わうと普通の電球には戻れなくなるほど快適です。

そして、私が個人的に激推ししたいのが「フィラメント電球」タイプです。

最新のWi-Fiモジュールを内蔵していながら、見た目は昔ながらのエジソン電球そのもの。ガラスのグローブ越しに発光部(フィラメント)の線が見えるレトロなデザインで、シェードのない裸電球の状態でペンダントライトに吊るしても、圧倒的な存在感を放ちます。

ただし、このフィラメントタイプはデザイン性を優先しているため、調色機能がなく色が「電球色」に固定されているモデルが多いので、購入の際は仕様をよく確認してください。

木目調スマート電源タップ

「これぞTOLIGO!」と言えるベストセラー製品が、木目調のデザインが施されたスマート電源タップです。

無機質な白いプラスチックが当たり前だった電源タップ界に、「見えても恥ずかしくない」という革命を起こしました。機能面では、4つのACコンセントをスマホアプリから個別にON/OFF制御できるのが最大の特徴です。

「一番右のコンセントにつないだ間接照明だけを消す」「真ん中のコンセントにつないだ加湿器をタイマーで切る」といった操作が指先一つで完了します。スケジュール設定も可能なので、決まった時間に自動で電源を切ることも簡単です。

購入前の注意点

この電源タップにはUSBポートも搭載されていますが、多くのモデルにおいてUSBポートは「一括操作(全ポートまとめてON/OFF)」または「常時通電(スイッチ連動なし)」という仕様になっています。

ACコンセントのように「USBポート1だけを消す」といった細かい制御はできないケースがほとんどです。USB接続のサーキュレーターやライトを細かく自動化したいと考えている方は、この仕様制限に注意が必要です。

リモコンでできること

「TLG-SR01」などの型番で販売されているスマートリモコン(赤外線ハブ)は、家中の赤外線リモコンをスマホの中に集約してしまう便利なアイテムです。

テレビ、エアコン、照明、扇風機など、赤外線リモコンで動く家電なら、古い機種であってもスマート化することができます。

基本的な使い方は非常にシンプルです。アプリ上で家電の種類を選び、プリセットからメーカーを選択するか、実際のリモコンの信号を学習させることで設定が完了します。信号の送信範囲は360度全方位に対応しており、見通しの良い場所(テーブルの上など)に置いておけば、部屋の隅にあるエアコンも問題なく操作できる強力な発信能力を持っています。

ただ、ここで競合製品である「SwitchBotハブ2」や「Nature Remo」と比較検討している方に知っておいてほしい重要な違いがあります。それは、TOLIGOの標準的なスマートリモコンには「温度・湿度センサーが内蔵されていない」という点です。

例えば、「室温が28度を超えたら自動で冷房を入れる」というオートメーションを組みたいとします。センサー内蔵型の他社製品であれば、その場(室内)の正確な温度をトリガーにできますが、センサーのないTOLIGOの場合は、インターネット上の天気予報サービスが提供する「お住まいの地域の外気温」を参考にして動作することになります。

「外は暑いけど室内はまだ涼しい」といった状況でもエアコンが作動してしまう可能性があるため、厳密な室温管理による自動化を目指す方には少し機能不足を感じるかもしれません。

逆に言えば、「外出先からエアコンを切りたい」「声でテレビをつけたい」といったシンプルな用途であれば、余計な機能がない分、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。

TOLIGOがつながらない時の対処法

さて、ここからがこの記事のハイライトと言っても過言ではありません。「TOLIGOを買ってワクワクして設定を始めたのに、どうしてもつながらない!」と頭を抱えている方、諦めるのはまだ早いです。

実は、接続トラブルの原因の9割以上は、製品の故障ではなく「Wi-Fiの周波数設定」にあるのです。

ポイント

  • つながらない主な原因
  • 設定時の2.4GHz問題
  • リセット方法と再設定
  • 使い方とアレクサ連携
  • スイッチボットとの比較

つながらない主な原因

TOLIGOデバイスがアプリに認識されない、ペアリングがタイムアウトしてしまう最大の原因は、スマホが「5GHz」帯のWi-Fiにつながった状態で設定を行おうとしていることにあります。

Wi-Fiには主に「2.4GHz」と「5GHz」という2つの周波数帯があります。TOLIGOをはじめとする多くのIoTデバイス(スマートホーム機器)は、壁などの障害物に強く、遠くまで電波が届きやすい「2.4GHz」帯のみに対応しています。コストを抑えつつ、家中のどこに置いてもつながりやすくするための合理的な設計です。

しかし、近年のスマートフォンや高性能なWi-Fiルーターは、通信速度が速く電波干渉の少ない「5GHz」帯を優先して接続しようとする性質があります。ここに落とし穴があります。スマホが5GHzにつながった状態でWi-Fi情報をデバイスに送ろうとしても、2.4GHzしか受信できないTOLIGO側にはその声が届かず、「接続できませんでした」というエラーになってしまうのです。

設定時の2.4GHz問題

「じゃあスマホを2.4GHzにつなぎ直せばいいだけでしょ?」と思われるかもしれませんが、最近のルーター事情はもう少し複雑です。特に「バンドステアリング機能(Smart Connect)」や「メッシュWi-Fi」を導入している家庭では、2.4GHzと5GHzが同じSSID(Wi-Fiの名前)で共有されており、ユーザーが意図的に2.4GHzを選ぶことが難しくなっているのです。

こうした状況下でも確実にTOLIGOを接続させるための「切り札」が存在します。それが「APモード(互換モード)」という接続方法です。通常の「EZモード(高速点滅)」がルーター経由で接続を試みるのに対し、APモードはスマホとTOLIGOデバイスを直接1対1で接続させてからWi-Fi情報を渡すため、ルーターの設定に左右されにくく、極めて成功率が高いのが特徴です。

接続成功率99%!APモード(互換モード)の完全手順

  1. まず、デバイスのリセットボタン(または電源スイッチ)を長押しして、ランプを「チカチカチカ…」という高速点滅の状態にします。
  2. その状態でもう一度ボタンを長押し(約5秒以上)し続けます。すると、点滅のリズムが変わり、「チカ、…チカ、…」という低速点滅(3秒に1回程度)になります。これがAPモードの待機状態です。
  3. TOLIGOアプリのデバイス追加画面を開き、右上のモード切り替えから「互換モード(またはAPモード)」を選択します。
  4. アプリの指示に従い、スマホのWi-Fi設定画面を開きます。ネットワーク一覧に「SmartLife-xxxx」や「SL-xxxx」といった名前のWi-Fiが表示されているはずなので、それをタップして直接接続します。
  5. 「インターネット未接続」などの警告が出ても無視して接続を維持し、TOLIGOアプリに戻ります。自動的に接続設定が開始され、しばらく待てば登録完了です!

この「低速点滅モード」を知っているかどうかで、設定のストレスは天と地ほど変わります。「つながらない!」とイライラして返品を考える前に、ぜひこの手順を試してみてください。驚くほどあっさりとつながるはずです。

リセット方法と再設定

引っ越しでWi-Fi環境が変わったり、ルーターを買い替えたりした場合、あるいはデバイスの挙動がおかしくなった場合は、一度デバイスを工場出荷状態にリセットして再登録する必要があります。しかし、いざリセットしようと思った時に説明書が見当たらない…というのは「スマートホームあるある」ですよね。

主要なTOLIGO製品のリセット方法をまとめましたので、ブックマーク代わりにしておくと便利です。

製品カテゴリリセット操作手順
スマート電球
フィラメント電球
壁のスイッチや照明器具のスイッチを使って、電源のON/OFFを以下のリズムで繰り返します。
「ON → OFF → ON → OFF → ON」
※カチッカチッと素早くやるより、1秒間隔くらいで操作するのがコツです。成功すると電球が点滅し始めます。
スマート電源タップ
スマートプラグ
本体についている電源ボタンを5秒以上長押しします。
「カチッ」と音がしてランプが点滅モードに切り替われば成功です。
スマートリモコン本体底面や背面にあるリセットボタンを、5秒以上長押しします。
青いLEDランプが高速で点滅し始めたらリセット完了です。

使い方とアレクサ連携

Wi-Fiへの接続が無事に完了したら、いよいよスマートホームの醍醐味である「音声操作」の設定です。Amazon Echo(アレクサ)やGoogle Nest(Google Home)と連携させることで、スマホを取り出さなくても声だけで家電を操れるようになります。

ここでは、ユーザー数の多いAmazon Alexaとの連携手順を例に解説します。基本的には「アカウントリンク」という仕組みを使って、TOLIGOアプリとAlexaアプリを紐付ける作業になります。

ポイント

  1. まず、スマホでAlexaアプリを開き、右下の「その他」メニューから「スキル・ゲーム」を選択します。
  2. 検索窓(虫眼鏡アイコン)に「TOLIGO」と入力して検索し、出てきたTOLIGOスキルをタップして「有効にして使用する」を選びます。
  3. ログイン画面が表示されるので、TOLIGOアプリに登録した際のアカウント情報(メールアドレスまたは電話番号)とパスワードを正確に入力し、「今すぐリンク」ボタンを押します。
  4. 「TOLIGOが正常にリンクされました」と表示されたら、画面を閉じて「端末を検出」ボタンをタップします。Alexaが家中のTOLIGOデバイスを探し出し、自動的にリストに追加してくれます。

これが完了すれば、「アレクサ、リビングの電気をつけて」「アレクサ、おやすみ(と言って全ての電源を切る)」といった魔法のような操作が可能になります。特に、両手が買い物袋で塞がっている帰宅時や、布団に入ったまま電気を消したい時に、この便利さを痛感することになるでしょう。

スイッチボットとの比較

スマートホーム導入を検討する際、必ずと言っていいほど比較対象に上がるのが、業界最大手の「SwitchBot(スイッチボット)」です。「結局、TOLIGOとSwitchBot、どっちを選べばいいの?」と迷っている方のために、両者の強みと弱みを明確にしておきましょう。

TOLIGOを選ぶべき人

  • インテリアの世界観を壊したくない人:
    木目調デザインやフィラメント電球の美しさはTOLIGOの独壇場です。「機械っぽさ」を徹底的に排除したいなら、迷わずTOLIGOを選ぶべきです。
  • コストを抑えてスモールスタートしたい人:
    TOLIGOの主力製品(電球やタップ)はWi-Fiチップを内蔵しているため、別途「ハブ(親機)」を購入する必要がありません。電球1個から気軽に始められる手軽さは大きな魅力です。

SwitchBotを選ぶべき人

  • 家中のあらゆる操作を自動化したいギークな人:
    壁のスイッチを押すロボット、カーテンを開けるロボット、鍵を開けるロックなど、製品バリエーションの豊富さは圧倒的です。
  • 精度の高いセンサー制御を求める人:
    SwitchBotハブ2などに搭載された温湿度センサーは精度が高く、「室温が27.5度になったら」といった厳密なトリガー設定が可能です。本格的なホームオートメーションを目指すならこちらに軍配が上がります。

私の結論としては、「照明と電源周りはおしゃれなTOLIGOで揃えて、センサーや特殊な操作が必要な部分だけSwitchBotを導入する」というハイブリッドな使い方も賢い選択だと考えています。実はこれらはアレクサなどを介して共存させることが可能なので、無理にどちらか一方に絞る必要はないんですよ。

【総括】TOLIGOで快適なスマートホームを

ここまで、TOLIGOの評判から技術的な設定のコツ、他社との比較まで深掘りしてきました。

TOLIGOは、最先端のテクノロジーをこれ見よがしに主張するブランドではありません。むしろ、「テクノロジーをいかに生活空間に溶け込ませ、ノイズを消すか」という点に情熱を注いでいるブランドだと感じます。Wi-Fi 2.4GHz問題など、導入時に少しだけハードルがあるのは事実ですが、今回ご紹介した「APモード」さえ使いこなせれば、その壁は決して高いものではありません。

一度設定してしまえば、お気に入りのインテリアに囲まれたまま、声やスマホで照明を操る心地よい生活が待っています。無機質なガジェットに囲まれるのではなく、温かみのある空間でスマートライフを楽しみたい。そんなあなたにとって、TOLIGOは間違いなく最良のパートナーになってくれるはずです。

ぜひ、あなたの部屋の雰囲気にぴったりのTOLIGO製品を見つけて、一歩進んだ快適な暮らしを始めてみてくださいね。

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