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ペンダントライトのコードリールは無印?長いコードの収納術

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ペンダントライトをおしゃれに設置したいけどコードが長すぎて見た目がすっきりしない…

そんな悩みありませんか?そんな中お手軽に変える無印良品でペンダントライトに使えるコードリールを探している方も多いかもしれません。

この記事では、そんなペンダントライトの長いコードを短くしたいときに役立つ情報を紹介

無印良品でコードリールの代用として使えるアイテムのほか、ニトリや100均のダイソーで手に入るコードクリップ、さらには一般的なコードリールの巻き方に至るまで、おしゃれにコードをまとめる方法を解説します。

ポイント

  • ペンダントライトのコードを安全に短くする方法
  • 無印良品でコードリールの代用として使えるアイテム
  • ニトリや100均(ダイソー)で購入できるコード調整グッズ
  • コード収納をおしゃれに見せるための具体的なテクニック

ペンダントライトのコードリールは無印で解決

ペンダントライトのコードリールは無印で解決

ポイント

  • 無印のシリコーンバンドが代用品に
  • コードが長い!短くしたい時の対処法
  • まず確認!結んでも大丈夫?
  • 一般的なコードリールの巻き方のコツ
  • おしゃれに見せるコード収納術

無印のシリコーンバンドが代用品に

無印良品では、ペンダントライト専用の「コードリール」という名称の商品は、2024年11月現在のところ公式のラインナップではありません。しかし、代用品として活用できる便利なアイテムがあります。

それが「シリコーン マルチバンド」です。

シリコーン マルチバンド
シリコーン マルチバンド

本来は食品の袋を閉じたり、PCのケーブル類をまとめたりするためのアイテムですが、ペンダントライトのコード収納にも応用できます。

使い方は、余ったコードをくるくると輪っか状にまとめ、このシリコーンバンドで巻き付けて固定するだけです。シリコーン素材は柔らかくコードを傷つけにくいメリットがあります。

また、バンドの色が乳白色(半透明の白)であるため、ペンダントライトの白いコードと色が近く、比較的目立たずに自然な感じでまとめることが可能です。ただし、これはあくまで専用品ではないため、照明器具の重さやコードの太さによってはうまく固定できない場合や、見た目のバランスが悪くなる可能性も考慮する必要があります。

ただ価格もお手軽で目立ちにくいデザインなので、コードまとめに困っているなら試す価値はあるでしょう。

コードが長い!短くしたい時の対処法

ペンダントライトは、ダイニングテーブルの上やキッチンカウンターなど、特定の場所を照らすのには適していますが、コードが長すぎると見た目を損ねたり、頭をぶつけたりする原因になります。

適切な長さに調整する方法は、ペンダントライトの吊り下げ方の種類によって異なります。

ポイント

  • コード+シーリングカバータイプ
  • ワイヤータイプ
  • チェーンタイプ

コード+シーリングカバータイプ

多くのペンダントライトで採用されているタイプです。シーリングカバー(天井との接続部分を隠すカップ状のパーツ)の内部に、余ったコードを収納するスペースが設けられています。このタイプは、余分なコードが見えなくなるため、最もすっきりと仕上がります。

ワイヤータイプ

ワイヤーで吊り下げるタイプの場合、シーリングカバーの下側にある小さな突起(調整具)を押し上げることで、ワイヤーの長さを調節できる製品があります。短くしたい場合はワイヤーをカバー内に押し込み、長くしたい場合は下に引くことで調整が可能です。

チェーンタイプ

アンティーク調のデザインなどに多いチェーンタイプは、フックを利用して長さを調整します。チェーンの途中にS字フックなどを掛け、余ったチェーンを垂らすことで長さを短くします。この場合、コードやチェーンが見えることになりますが、それ自体をデザインの一部として楽しむスタイルです。

まず確認!結んでも大丈夫?

ペンダントライトの長いコードを短くしたいと考えたとき、最も手軽に思いつくのが「コード自体を結ぶ」方法かもしれません。しかし、この方法には高いリスクが伴います。

コードを強く結ぶと、内部の導線に無理な圧力がかかります。その結果、導線が部分的に細くなったり、最悪の場合は断線してしまったりする可能性があります。断線は、照明の不点灯だけでなく、ショートや火災の原因にもなりかねません。

また、結び目部分が発熱する危険性も指摘されています。安全性が著しく低下するため、ペンダントライトのコードを結ぶのは避けるべきです。

どうしても長さを調整したい場合は、後述するコードリールやアジャスターといった専用の調整具を使用するか、メーカーや電気工事士に依頼して適切な長さにカットしてもらう方法を選びましょう。

一般的なコードリールの巻き方のコツ

ペンダントライト専用のコードリール(コードアジャスターとも呼ばれます)は、照明器具を扱うインテリアショップや家電量販店、オンラインストアなどで購入できます。

これらは、余ったコードを内部に巻き取って収納するためのアイテムです。一般的な使い方とコツは以下の通りです。

  1. リールを開く: 多くのコードリールは、2つのパーツに分かれるか、フタが開く構造になっています。
  2. コードを巻き付ける: 中にある軸や溝に、短くしたい分のコードをくるくると巻き付けます。このとき、コードを強く折り曲げたり、無理な力をかけたりしないよう注意しましょう。
  3. リールを閉じる: コードを巻き付けたら、リールを元の状態に戻して閉じます。

コードリールを使用するメリットは、30cmから70cm程度といった比較的長いコードもすっきりと収納できる点です。

注意点として、コードリール自体にもデザインや大きさ、色、素材(プラスチック製、木製、金属製など)が多様にあります。ペンダントライト本体や天井、部屋の雰囲気に合わないものを選ぶと、リールだけが目立ってしまい、かえって不格好になる可能性があります。照明とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

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おしゃれに見せるコード収納術

ペンダントライトのコード処理は、少しの工夫でおしゃれに見せることが可能です。

最も一般的なのは、シーリングカバー(フランジ)の中にコードを収納する方法です。

前述の通り、多くの製品には元々この機能が備わっています。もし付いていない場合でも、別売りのシーリングカバーを取り付けることで、接続部分と余分なコードを隠せます。

コードリールやコードアジャスターを使用する場合、照明本体のデザインや色と合わせることが鍵となります。例えば、真っ白なペンダントライトには白いリールを、木製のシェードには木目のリールを選ぶと、統一感が出ます。

また、あえてコードを見せるという選択肢もあります。例えば、コードクリップを使い、天井や壁にコードを這わせて幾何学模様のように見せるテクニックです。これは上級者向けですが、空間のアクセントとして機能させることもできます。

いずれの方法でも、コードを無理に引っ張ったり、きつく折り曲げたりせず、安全面に配慮しながら行うことが前提となります。

ペンダントライトのコードリールを無印以外で探す際の選択肢

ペンダントライトのコードリールを無印以外で探す際の選択肢

ポイント

  • ニトリのコード調整アイテム
  • 100均・ダイソーの便利グッズ
  • コードクリップの活用方法
  • 付け方の基本
  • 無印バンブーも人気

ニトリのコード調整アイテム

ニトリでも、ペンダントライトのコード調整に役立つアイテムが取り扱われています。ただし、これらは「コードリール」とは異なり、コードを壁や天井に固定するための「コードキャッチ」が主流です。

例えば、以下のような商品があります。

商品名特徴用途
コードキャッチロック (ロック式 クリア CC-01B)クリア素材で目立ちにくい。コードをしっかりロックするタイプ。粘着テープで壁や柱に固定し、コードが垂れ下がるのを防ぐ。
コードキャッチロック (デルタ型 ホワイト M-077BN)デルタ型でコードの取り外しが比較的簡単。同上。白い壁紙などに合わせやすい。
コードキャッチロック
コードキャッチロック

これらのアイテムは、粘着テープで取り付けるタイプです。

メリットは、クリア素材や白色で目立ちにくく、壁や天井にコードを沿わせて固定できる点です。

一方で、デメリットや注意点もあります。取り付けられない場所(凹凸のある面、布壁、砂壁、コンクリート、高温になる場所など)が指定されているため、事前に自宅の壁材を確認する必要があります。また、取り外す際に壁紙や塗装を傷める可能性があるため、賃貸住宅などでは特に慎重な判断が求められます。

100均・ダイソーの便利グッズ

100円ショップのダイソーにも、コード類をまとめるための便利なグッズがあります。

現時点だと、「コードクリップ(3個)」といった商品が有名。

コードクリップ
コードクリップ

これは合成皮革と真鍮(しんちゅう)でできており、PCのケーブルなどをまとめることを主目的としていますが、ペンダントライトの細いコードであれば応用できる可能性があります。

この商品の特徴は、コードの端を切り込みに通すことで、クリップ自体がコードから外れて紛失するのを防ぐ設計になっている点です。

ただし、100均のアイテムは本来、照明器具のような重量や常時通電するもののコードを保持する設計にはなっていない場合が多いです。

あくまで軽いケーブル類を束ねるためのものと考え、ペンダントライトのコードに使う場合は、コードを束ねるだけで、照明の重量を支えるような使い方は絶対に避けるべきです。自己責任の範囲で、見た目を整える補助的な役割として試す程度に留めるのが賢明です。

コードクリップの活用方法

コードクリップは、上のダイソー商品にようにペンダントライトのコードを調整する上で手軽なアイテムの一つです。

基本的な使い方は、余ったコードを好みの長さで輪っか状(一重か二重)にし、その輪っかをクリップで挟んで固定するだけです。これにより、コードリールのように大掛かりな器具を使わずに、簡単に長さを短くできます。

コードクリップ使用例
コードクリップ使用例

メリットは、取り付けが非常に簡単なこと、そしてクリップ自体の価格が比較的安価であることです。

一方で、デメリットもあります。まず、調整できる長さには限界があることです。輪っかを一重か二重にする程度しかまとめられないため、大幅にコードを短くしたい場合には向きません。

また、まとめたコードの輪っかがそのまま見える状態になるため、使用するクリップのデザインや色によっては、かえって目立ってしまい、見た目がすっきりしない可能性もあります。あくまで簡易的な調整方法として捉えるのがよいでしょう。

付け方の基本

無印良品では、ペンダントライト本体も取り扱っています。例えば「ペンダントライトアルミ・L」や「ペンダントライトアルミ・S」といった商品があります。

これらの照明器具を取り付ける基本的な手順は、付属の取扱説明書に基づくと以下のようになります。

  1. コードの長さを調節する:
    器具には「コードアジャスタ」が備わっています。これを押し上げながらコードを引き出したり、余ったコードをコード押え(フランジ内部)に巻き付けたりすることで、長さを調節します。(調節可能範囲は製品によって異なります)
  2. 配線器具に接続する:
    天井に取り付けられている「引掛シーリング」や「ローゼット」といった配線器具に、照明器具の「引掛シーリングキャップ」を差し込み、右に回して確実に取り付けます。 取り付け可能な配線器具の例
種類形状
丸型フル引掛シーリング円形で突起あり
丸型引掛シーリング円形で突起なし
角型引掛シーリング四角形
引掛埋込ローゼット円形で縁あり、突起あり/なし
上記以外の器具や、破損・グラついている器具には取り付けできません。
  1. フランジを押し上げる:
    コードの長さを調節した後、余ったコードや接続部を隠す「フランジ」(シーリングカバー)を天井面に押し上げて固定します。

これはあくまで無印良品の特定の製品(アルミペンダントライト)の例であり、すべてのペンダントライトに当てはまるわけではありません。取り付け作業は、安全のため必ず電源を切り、取扱説明書をよく読んでから行う必要があります。

バンブーも人気

無印良品では、照明器具本体だけでなく、「ペンダントライト用シェード」として、シェード部分のみを販売している点も特徴です。

その中の一つに「ペンダントライト用シェード バンブー オーバル」があります。

これは竹素材で作られたシェードで、天然素材ならではの温かみがあり、お部屋に馴染みやすいデザインです。

注意点として、これはあくまで「シェード」のみの商品であり、光らせるためのソケットや電球は付属していません。別途、適合するソケット(コード)や電球を自分で用意する必要があります。

竹は生長が早く、環境負荷が少ない素材として注目されています。お手入れは、やわらかいブラシなどでホコリを取り除くのが基本です。

このように、無印良品では、完成品のペンダントライトだけでなく、シェードを組み合わせて好みのスタイルを作るという選択肢も提供されています。

無印製ペンダントライトのコードリールまとめ

ペンダントライトのコードリールを無印良品で探す際のポイントや、その他のコード調整方法について、重要な点を以下にまとめます。

ポイント

  • ペンダントライトのコードが長すぎる問題は多くの人が直面する
  • 無印良品で「コードリール」専用品は見つけにくい
  • 無印の「シリコーン マルチバンド」が代用品として使える可能性がある
  • シリコーンバンドは乳白色で白いコードに馴染みやすい
  • ただし、あくまで代用品であり専用品ではない
  • コードを短くしたい場合、最も安全なのは専用の調整具を使うこと
  • コードを直接結ぶのは断線や火災のリスクがあり危険
  • 一般的なコードリールは内部にコードを巻き取って収納する
  • コードリールはデザインや素材が豊富にある
  • シーリングカバー(フランジ)内にコードを収納できるタイプが最もすっきりする
  • ニトリではコードを壁に固定する「コードキャッチ」が手に入る
  • ニトリの製品は粘着テープ式で、壁材によっては使えない・傷める場合がある
  • 100均(ダイソー)にもコードクリップなどの関連商品がある
  • 100均のアイテムは照明器具の重量保持には適さない
  • コードクリップは手軽だが、調整範囲が狭く見た目がごちゃつく可能性もある

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