こんにちは。照明セレクション、運営者の「ミト」です。
北欧インテリアがお好きな方なら、一度は憧れるルイスポールセンのテーブルランプ。お部屋にひとつあるだけで、空間の雰囲気がグッと良くなりますよね。
でも、いざ購入しようと思うと「どのモデルが自分の部屋に合うんだろう?」と悩んでしまったり、パンテラポータブルのようなコードレスタイプと迷ったりすることもあるのではないでしょうか。また、ネットで検索していると価格の安い商品が見つかることがあり、偽物やリプロダクト品ではないかと不安になる方も多いかなと思います。
決して安い買い物ではないからこそ、後悔しないようにしっかり選びたいですよね。この記事では、そんな皆さんの疑問や不安を解消できるよう、私の知識を余すことなくお伝えします。
ルイスポールセンのテーブルランプの魅力と種類

ルイスポールセンといえば、単に形が美しいだけでなく「Design to Shape Light(光をかたちづくる)」という独自の哲学が込められているのが最大の特徴です。創業から150年以上の歴史の中で、彼らは「照明器具のデザイン」ではなく、「光そのもののデザイン」を追求し続けてきました。
ペンダントライトが部屋全体のベースを作るのに対し、テーブルランプは私たちの手元や低い位置を照らす「局所的な光」を担当します。読む、書く、語らうといった人間の活動に寄り添い、心地よいリズムを生み出す装置として、これほど優秀なものはありません。ここでは、数ある名作の中から特に知っておきたいモデルをピックアップして、その深い魅力を深掘りしていきます。
人気のパンテラポータブルの進化
今、ルイスポールセンの中で最もホットなアイテムといえば、間違いなく「パンテラ ポータブル」でしょう。

1971年にヴァーナー・パントンがデザインしたこの照明は、キノコのような有機的で可愛らしいフォルムが特徴です。パントンは、シェードだけでなくベース部分も反射板として機能させることを意図しました。半球形のシェードから放たれた光が、トランペット型のベースに反射して周囲にふわっと広がる様子は、まさに光の彫刻です。
そんな名作が現代の技術でコードレス化されたのが「パンテラ ポータブル」ですが、実は見た目は変わらなくても中身は劇的な進化を遂げているのをご存知でしょうか?現在は「V3」と呼ばれる最新モデルが主流になっており、初期モデルとは使い勝手が全く異なります。
V1・V2から大きく進化した「V3」の実力
これから購入される方は、間違いなく「V3」モデルを選ぶべきです。具体的な進化のポイントを整理しました。
| 機能 | V2以前(旧モデル) | V3(現行最新モデル) |
|---|---|---|
| バッテリー寿命 | 100%点灯で約4〜5時間 | 100%点灯で約8.5時間(倍増!) |
| 充電方式 | ワイヤレス充電(Qi)対応 USB Micro-Bなど | USB-C有線充電のみ (Type-C to Type-Cケーブル対応) |
| スイッチ位置 | ベース部分の物理スイッチ | シェード頂点のタッチスイッチ (操作がスマートに) |
| メンテナンス | バッテリー交換困難 | 有償修理にてバッテリー交換が可能 |
特にバッテリー寿命が約8.5時間に伸びたことは革命的です。一晩中つけていても消える心配がほとんどありません。また、以前は構造上難しかったバッテリー交換がメーカー修理対応で可能になったため、製品寿命が大幅に伸びました。「使い捨て」ではなく、長く愛用できる仕様になったのは嬉しいポイントですね。
素材による光の表情の違い
パンテラには主に2つの素材バリエーションがあります。ここを間違えるとイメージと違う光になってしまうので注意が必要です。
- オパール・アクリル(乳白): シェード自体が光を透過します。器具全体が優しく発光し、周囲360度を明るく照らします。空間全体をふんわりと明るくしたい方におすすめです。
- メタル / 塗装仕上げ(不透過): 光を透過しません。光はシェードの内側で反射し、下方向へ集中します。ベースへの反射光が強調され、陰影のコントラストが美しく出ます。落ち着いたバーのような雰囲気や、間接照明的な効果を狙う場合に最適です。
PH 3/2とPH 2/1のサイズ感
ルイスポールセンの代名詞とも言える「3枚シェードシステム」。
これにより、より明るい表情を生み出し、より多くの光を下方に向けることができるため、これらのバージョンはテーブル照明などの作業に特に適しています。
公式より引用
これは1920年代にポール・ヘニングセンが開発したもので、対数螺旋という数学的な曲線に基づいています。光源のフィラメントを直接見せることなく、光を効率的に反射・拡散させるこのシステムは、100年近く経った今でも色褪せない機能美を持っています。
ガラス製のテーブルランプには、主に「PH 3/2」と「PH 2/1」という2つのサイズが存在します。「PH 3/2」という数字、ちょっと分かりにくいですよね。これはシェードの大きさの比率を表すコードのようなものです。購入時によく迷われるこの2つのモデルについて、詳細に比較してみましょう。
PH 3/2 テーブルランプ:黄金比のクラシック
「PH 3/2」は、トップシェードに約30cm(PH 3)のサイズ、ミドル・ボトムシェードに約20cm(PH 2)用サイズを組み合わせた「ハイブリッドサイズ」です。全高は約47cmになります。
このモデルの最大の特徴は、デスクやサイドテーブルの上で邪魔にならないコンパクトさを保ちつつ、トップシェードの広がりによって十分な配光範囲を確保している点です。シェードにはイタリア・ムラーノ島などの熟練職人によるハンドメイドの「3層吹きガラス」が採用されています。
3層吹きガラスの秘密
外側はクリア、中間は乳白、内側はクリアの3層構造になっています。さらに内面にはフロスト加工(サンドブラスト)が施されており、光を柔らかく拡散させます。これにより、点灯するとシェード全体が温かみのある発光体のように輝き、消灯時にも高級感のあるオブジェとして機能します。
PH 2/1 テーブルランプ:光の宝石
一方、「PH 2/1」はトップシェード直径が20cm、全高が約35.5cmという非常にコンパクトなモデルです。PH 3/2よりもひと回り以上小さい印象を受けます。
その小ささから、かつてはアップライトピアノの上で楽譜を照らすために使われていたことから「ピアノ・ランプ」という愛称で呼ばれることもあります。現代の住宅においては、狭いベッドサイドテーブル、本棚の飾り棚、ダイニングテーブルの補助照明として最強の選択肢です。小さいながらも3枚シェードの比率は完璧に保たれており、点灯するとまるで光る花の蕾のような、繊細で可憐な美しさを放ちます。
選び方の結論として、しっかりとした存在感と明るさが欲しいなら「PH 3/2」、限られたスペースに宝石のようなアクセントを置きたいなら「PH 2/1」を選ぶのが正解かなと思います。
AJテーブルの機能とインテリア
建築家アーネ・ヤコブセンが1957年にコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインした「AJ テーブル」は、直線と円、そして斜めのラインを組み合わせた幾何学的なフォルムが特徴です。

PHシリーズが「拡散する光」なら、AJシリーズは「指向性のある光(狙った場所を照らす光)」と言えるでしょう。
計算された機能美とチルト機能
AJテーブルのシェードは、上下に角度を調整できる「チルト機能」を持っています。可動域は約90度と広く、読書をする手元を照らしたり、壁のアート作品に光を当ててスポットライトのように使ったりと、非常に機能的です。
シェードの形状は非対称な円錐形をしており、これは電球の光を効率的に下方へ反射させるために計算されたものです。また、ベース部分にある円形の穴は、元々は灰皿をセットするためにデザインされたと言われていますが、現在では軽快なデザインアクセントとして機能し、配線コードの取り回しにも視覚的な軽さを与えています。
AJ ミニ テーブルとの比較と選び方
2020年、AJテーブルの誕生60周年を記念して、オリジナルのAJテーブルよりもひと回り小さい「AJミニ テーブル」が復刻・再リリースされました。

| 比較項目 | AJ テーブル (Standard) | AJ ミニ テーブル (Mini) |
|---|---|---|
| 全高 | 560mm | 433mm |
| 重量 | 約2.5kg | 約1.3kg |
| 推奨用途 | リビングのサイドテーブル、広めのデスク、書斎での本格的な作業用 | ベッドサイド、狭いデスク、窓辺、棚のディスプレイ |
日本の住宅事情、特に奥行きの浅いデスクやコンパクトなサイドボードには、「AJ ミニ」の方が圧迫感がなくバランスが良いことが多いです。逆に、リビングのソファ横などで床に近い低いテーブルに置く場合は、高さのあるスタンダードな「AJ テーブル」の方が見栄えがします。
カラーバリエーションも豊富で、最近では「ペール・ローズ」や「ソフト・レモン」などのパステルカラーも展開されていますが、やはり定番の「ポリッシュ・ステンレス」は別格です。周囲の色を鏡のように映し込み、空間に溶け込みつつもシャープな存在感を放つため、モダンなインテリアを引き締める効果は抜群です。
コードレス照明の便利な活用法
先ほど紹介したパンテラ ポータブル以外にも、VL StudioやPH 2/1 ポータブルなど、最近はコードレス(充電式)のモデルが急速に増えています。これらが活躍するのは、コンセントの位置に縛られない「自由な場所」すべてです。
ダイニングでの「ヒュッゲ」な演出
特におすすめしたいのが、ダイニングテーブルでの活用です。夕食時、天井のシーリングライトを消して(または調光して)、テーブルの中央にポータブルランプを置いてみてください。
低い位置からの温かい光は、料理をより一層美味しく見せるだけでなく、向かい合う人の顔の陰影を柔らかくし、リラックスした表情に見せてくれます。キャンドルの代わりとして、安全に「火を囲む」ような安心感を演出できるのです。これこそが、デンマークの人々が大切にする「ヒュッゲ(Hygge=心地よい時間)」の正体かもしれません。
家中で光を持ち運ぶライフスタイル
コードレスならではの使い方は無限大です。
- バスルームの脱衣所: お風呂上がりに強い光を浴びると目が覚めてしまいますが、ポータブルランプの柔らかな光なら、リラックス状態を維持したままスキンケアができます。
- ベランダやテラス: 夏の夕涼みや、秋の夜長に。防水仕様でないものがほとんどなので雨には注意が必要ですが、外で過ごす時間を贅沢にしてくれます。
- ベッドサイド: 読みかけの本を照らす読書灯として。ケーブルがないので、サイドテーブルがスッキリします。
防災用品としての側面
意外と見落とされがちですが、充電式のテーブルランプは停電時の非常灯としても非常に優秀です。普段から愛用して充電しておけば、いざという時に「いつもの明かり」が心を落ち着かせてくれるはずです。
限定モデルや真鍮の経年変化
ルイスポールセンファンとして見逃せないのが、「期間限定」や「数量限定」で発売される特別なモデル(Limited Edition)です。

これらは単なる色違いではなく、素材そのものが特別な仕様になっていることが多く、コレクターズアイテムとしての価値も非常に高いです。
真鍮(ブラス)を「育てる」という愉しみ
特に人気が高いのが、真鍮や銅を使用したモデルです。通常、工業製品の金属部分は錆びないようにクリア塗装などでコーティングされていますが、ルイスポールセンの限定モデルでは、あえて「無塗装(Unpolished)」の真鍮が採用されることがあります。
これは何を意味するかというと、空気に触れた瞬間から酸化が始まり、時間が経つにつれて色が濃くなり、渋みのあるアンティークゴールドへと変化していくのです。この経年変化を「パティナ」と呼びます。
開封時の儀式:白手袋の重要性
無塗装の真鍮モデルには、必ず白手袋が同梱されています。開梱や組み立ての際は、絶対に素手で触れてはいけません。手の油分がつくと、数日後にその指紋の形にくっきりと茶色い跡(酸化跡)が浮き出てきてしまうからです。一度ついてしまった指紋跡は、専用の研磨剤で磨かないと取れません。この「厳格さ」もまた、本物を手にする儀式のようでワクワクするポイントですね。
琥珀色ガラスとテラコッタの温もり
素材違いとしては、「琥珀色ガラス(Amber)」を使用したPHテーブルランプも過去に人気を博しました。通常の乳白ガラスよりもさらに温かみのある、まるでキャンドルの炎のようなオレンジ色の光を放ちます。
また、2025年の限定モデルとして注目されているのが「PH 2/1 Dusty Terracotta(ダスティー・テラコッタ)」です。内面は乳白、外面はテラコッタ色の4層吹きガラスを採用しており、独特の柔らかさと土着的な温かさを表現しています。こうした限定モデルは、再販される可能性が極めて低いため、ピンときたら迷わず手に入れるのが鉄則です。
ルイスポールセンのテーブルランプ購入時の注意点

さて、ここからは少し現実的なお話です。ルイスポールセンのランプは高価なものですから、購入してから「失敗した!」とならないように、市場の現状やリスクについて詳しくお伝えしておきます。
偽物と正規品のポイントと見分け方
悲しいことですが、ネット上(特に大手ECモールやフリマアプリ)には、「リプロダクト」「ジェネリック」と称した模倣品が大量に出回っています。写真で見るとそっくりに見えますが、実物は全くの別物だと思っていただいた方が良いです。検索キーワードで「ルイスポールセン 偽物」と調べる方が多いのも、被害に遭う方が後を絶たないからでしょう。
正規品と模倣品を見分けるための決定的なポイントを整理しました。
| チェック項目 | 正規品 (Louis Poulsen) | 模倣品 (リプロダクト品) |
|---|---|---|
| 価格 | 10万円〜20万円以上 | 1万円〜3万円程度(安すぎる) |
| ロゴ・刻印 | あり(シール、刻印、IDタグが明確) | なし、または不明瞭 |
| シェード素材 | 3層吹きガラス、高品質アクリル | 単層ガラス、安っぽいプラスチック |
| 光の質 | 均一な拡散、グレアフリー | 光ムラがある、光源が透ける、眩しい |
| コード長 | 150cm〜250cm(モデルによる) | 短い(例:128cmなど)、素材が粗悪 |
特に「ガラスの質感」は写真では伝わりにくい部分ですが、実物を見ると一目瞭然です。正規品の3層ガラスは深みのある乳白色で、消灯時でも美しいですが、模倣品のガラスは白濁していたり、薄っぺらかったりして、高級感が全くありません。
模倣品を購入する際のリスク
「見た目が似ていれば安い方でいいや」と思う方もいるかもしれません。しかし、照明器具に関しては、バッグや洋服の偽物とは違い、安全性に関わる重大なリスクが潜んでいるため、私は強く反対します。
光の質が根本的に異なる
ルイスポールセンの真髄は「光の制御」にあります。ポール・ヘニングセンが数式を用いて設計したシェードの角度は、コンマ数ミリ単位で計算されています。単に形を似せただけの模倣品では、光源の眩しさが直接目に入ったり、変な影ができたりして、不快感を与えるケースが多発しています。「癒やされるはずの照明で目が疲れる」なんて、本末転倒ですよね。
安全性と資産価値の問題
最も怖いのは安全面です。日本の電気用品安全法(PSE)の基準をクリアしていない、あるいは検査が不十分な部品が使用されている可能性があり、発熱や発火のリスクが否定できません。大切な自宅で使うものとして、これは致命的です。
また、正規品は中古市場でも高値で取引されますが、模倣品にはリセールバリューはほとんどありません。数万円をドブに捨てるようなものになりかねません。
素材別の正しい掃除と手入れ方法
ルイスポールセンの製品は、適切なメンテナンスを行えば数世代にわたって使用できます。しかし、素材ごとの特性を理解していないと、良かれと思ってやった掃除で取り返しのつかないダメージを与えてしまうことがあります。
【最重要】アクリル製品はアルコール厳禁!
パンテラシリーズなどのアクリルシェードやポリカーボネート部品に、アルコール除菌スプレーや高濃度のエタノールを使用することは絶対に避けてください。
アクリルにアルコールが付着すると、化学反応により「ケミカルクラック」と呼ばれる微細なひび割れが発生したり、表面が白く濁ったり(白化)、美しい艶が失われたりする原因となります。一度起きた白化やクラックは、二度と元に戻せません。コロナ禍以降、除菌の習慣がついている方も多いと思いますが、照明器具には「水拭き」が基本です。
ガラスと真鍮のケア手順
- ガラス製品: 基本は柔らかい布での乾拭きです。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き、必ず乾拭きで仕上げます。ガラスシェードは固定ネジだけで留まっていることが多いので、拭く際は必ず片手でシェードを支えてください。
- 無塗装の真鍮: 前述の通り、経年変化を楽しむ素材です。日頃は乾拭きのみで十分です。もし、不意についてしまった指紋跡を除去したい場合や、購入時の輝きを維持したい場合は、市販の真鍮磨きクロス等を使用しますが、ヘアライン加工が施されている場合は磨く方向に注意が必要です。
- 帯電防止の裏技: アクリル製品の静電気によるホコリ付着を防ぐため、柔軟剤(リンス)を極微量含ませた水で拭くというテクニックもあります。
正規販売店で買うべき理由と価格
ルイスポールセンの製品は、原材料費の高騰や物流コストの上昇により、近年価格改定(値上げ)が続いています。「欲しい時が買い時」というのは決してセールストークではなく、経済的な事実でもあります。
購入する際は、必ず「正規販売店(Authorized Dealer)」を選ぶことを強くおすすめします。その理由は「保証」と「安心」です。
正規販売店のメリット
多くの正規販売店では、通常のメーカー保証(1年)に加え、店舗独自の延長保証(計3年など)を提供しています。特にLED基盤を搭載したモデルは修理費用が高額になる傾向があるため、この長期保証は大きな安心材料となります。
また、日本国内の電圧(100V)に最適化された仕様であり、PSEマークもしっかり取得しているため、安全に使用できます。
電球交換や修理の対応について
長く使っていれば、いつかは修理が必要になる日が来るかもしれません。特にLED組み込み型(パンテラポータブルやVL38など)の場合、電球のように自分で交換することができず、メーカーへの修理依頼が必要になります。
この時、ルイスポールセンジャパンは、国内正規品以外の修理(並行輸入品、海外購入品、改造品など)を原則受け付けていません。また、掃除中にうっかりガラスシェードを割ってしまった場合も、正規品であればスペアパーツ(ガラス部分のみ)を購入して修理することができますが、非正規品ではそのサポートも受けられません。
初期投資は高く感じるかもしれませんが、10年、20年と使い続けることを考えれば、アフターサポートが万全な正規品を購入することが、結果的に最もコストパフォーマンスの良い選択になるはずです。
ルイスポールセンのテーブルランプが選ばれる理由
ルイスポールセンのテーブルランプがこれほどまでに世界中で愛され続ける理由。それは、単なる「明かり」としての道具を超えて、日々の暮らしの中に「美しさ」と「心地よさ」をもたらしてくれるからではないでしょうか。
「Design to Shape Light」の哲学のもと作られたランプは、眩しさを感じさせず、必要な場所に必要なだけの光を届け、空間に美しい陰影を描き出します。朝の清々しい光の中で見るシェードの輝き、夜の静寂の中で心を鎮めてくれる温かな灯り。その光景は、私たちの生活を少しだけ豊かにし、幸せな気持ちにさせてくれます。
種類が多くて迷うこともあるかと思いますが、この記事があなたの運命の一灯と出会うための手助けになれば嬉しいです。ぜひ、正しい知識を持って選び、大切に手入れをしながら、一生のパートナーとして愛用してくださいね。

